BRIDGESTONEの歴史

​ブリヂストンといえばタイヤで有名な一流メーカーです。
そんなブリヂストンがブリヂストンサイクルになってはや70年

その歴史をざっと振り返ろうと思います。

メーカーとしてのブリヂストン

まず自転車で70年といわれると老舗のように感じられますが
当時といえばまだまだで中堅程度の歴史と認知度でした。

そんなBRIDGESTONEが一躍有名になったのがフレームの製造方式である
「ダイカスト方式」（ダイキャストという人もいる）

従来のように接合部分をロウ付け（デコボコしているやつです）ではなく
​筒のようなものに圧着させる方式です。​
​これにより軽量で高剛性のフレームの製造が可能となり世界中の自転車の製造技術が一変した製法でもあります。​

そんなダイカスト方式も昨今の技術革新からここ数年のモデルでは見かけることはなくなりましたが
50年以上も続くブリヂストンの象徴ともいえるフレームでした。

​それから時は立ち今でも愛され続けている「アルベルト」が誕生します。​

アルベルト

現行モデルでも大きくコンセプトは変わらず
・フレームはアルミ
・ベルトドライブでチェーンのように外れない（通勤通学ターゲット）
・使用素材からスチール部分を極力外し、アルミとステンレスで構成
・荷物を積んでもスポークが折れにくい極太スポーク
・空気みはる君で空気圧管理が容易
・耐摩耗タイヤで長く乗り続けられる
などの装備がフル装備である。

安全で長く乗れることから全国の中高生のPTA推奨モデルにもなり指名買いがとても多いことでも有名。
ゆえに価格の上昇は止まらず2022年モデルではついに90,000円の大台に足を踏み入れたのである。

また派生モデルとして
ロイヤルエイト　　　　 27インチ　　　　 内装8段変速
ロイヤル5 (S,L型)　　 26・27インチ　　 内装5段変速
ロイヤル 　(S,L型)　　 27インチ　　　　 内装3段変速
アルベルト5(S,L型)　 26・27インチ　　 内装5段変速
アルベルト (S,L型)　　 26・27インチ　　 内装3段変速
などもあり、幅広いユーザーから愛されているモデルである。

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